生きていれば嫌な事を言われる経験もしますよね。この記事では嫌な事を言われた時の対処法を解説していきます。
大切なのは状況を客観視する事
嫌な事を言われると、相手への怒りや悔しさ、自分への劣等感など状況や人により様々な負の感情がわいてくると思います。そんなマイナスな感情に振り回される状況を少しでも改善する方法は、状況を客観視する事です。
嫌な事を言う相手を変えるのは難しいですし、必要以上に関わりたくないですよね。ただ嫌な事を言われた自分を少しでも癒すために働きかけることはできます。
なぜ客観視が大切かというと、嫌な気分になっている時というのは、自分の負の感情に振り回され、嫌な言葉を真に受けてしまったり冷静に考える事が難しい状態だと言えます。
そのため、状況を客観視する事で冷静に目の前の事に対処できるよう働きかける事は自分を守るためにも相手に振り回されないためにも大切です。
客観視する方法①頭の中に自分の味方を作る
客観視する方法の一つとして頭の中に自分の味方を作る方法を紹介します。
例えば、自分の好きな芸能人やキャラクター、動物、お気に入りのぬいぐるみ、誰でも何でもいいのですぐに出てくるように前もって考えておきましょう。

常に客観的な立場で自分をなぐさめてくれる人を考えておいて妄想しましょう。嫌な事を言われた時、自分の大切な人をなぐさめるように好きなキャラクターや芸能人が自分をなぐさめてくれる妄想をします。
共感してくれたり、優しい言葉をかけてくれたり、よしよし頭をなでてくれたり、抱きしめてくれたり、嫌な事を言われてカッとなっていても、ずっとモヤモヤしていてもあなたには心強い味方がいつでもついてます。
いうても妄想じゃんと虚しくない?と思う方もいると思いますが、自分の大事な人生の時間嫌な奴のせいで嫌な気分で過ごすくらいならどんどん妄想しましょう!
客観視する方法②状況を小説のような文章に変換する

客観視する方法①のような妄想が苦手な人は、嫌な事を言われた時、小説を読んでいるように、状況にナレーションをつけているように客観的な文章でとらえ直してみましょう。
例えば上司に嫌な事を言われた時、
「上司〇〇はわたしに〇〇といった。」
「わたしはそう言われて自分の努力を否定されたように感じ、悔しさと怒りでいっぱいになった。」
状況や自分の感情を上記の様なカギカッコ付きの文章に変換して、客観視できるように働きかけます。
その他の対処法

仕事中などは嫌な事を言われてすぐその場を離れることが難しい事もありますが、面白い画像や癒し画像、動画を前もって用意しておいて、嫌な事があった時見るようにするのも対処法のひとつです。
また嫌な事を言われたら好きなデザートを買って食べる、帰りに雑貨屋さんで可愛いグッズを探しに行く、帰ってから好きなドラマやアニメを見るなど、嫌な事があった時自分を癒す方法を、嫌な事を言われる前からいくつか考えておく事も、自分を負の感情から守る方法としては有効です。
嫌な事をいわれて大切な人生の時間、負の感情に振り回され続けないように、自分を守るためにぜひ試してみてくださいね。
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