皆さんはタンパク質を意識して摂取していますか？この記事では、身体を作り機能させるためにとても大切なタンパク質について解説していきます。
目次
たんぱく質とは
たんぱく質はなぜ大事？
たんぱく質が不足するとどうなるのか
たんぱく質の摂り方
まとめ
たんぱく質とは
たんぱく質は、20種類のアミノ酸が様々な配列で結合してできる化合物です。アミノ酸は20種類ですがたんぱく質の種類はアミノ酸の種類、配列によって多岐に渡り、約10万種類とも言われています。
たんぱく質を構成する20種類のアミノ酸のうち、11種類は人が作る事ができますが、残りの９種類は食べ物などから摂取する必要があります。
たんぱく質はなぜ大事？
ここではたんぱく質がなぜ大事なのか解説していきます。
たんぱく質は筋トレする人が筋肉をつけるために沢山摂るイメージがありますが、
筋肉だけでなく脳、臓器、皮膚、骨、神経、消化液、ホルモンなど身体のあらゆる部位を構成するのに最も重要な物質です。
たんぱく質の英語名「Protein（プロテイン）」の由来はギリシャ語で「1番大切な」という意味の「proteios（プロテオス）」から来ているといわれています。
名前で大事だと主張しているのに、名前ほど重要性が浸透してませんよね。
参考リンク
・「厚生労働省」「1-2 たんぱく質」2025.0502
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042630.pdf
・「福岡天神内視鏡クリニック」「タンパク質について楽しく学ぼう！」2025.0429
https://www.fukuoka-tenjin-naishikyo.com/knowledge/post-20009/
たんぱく質が不足するとどうなる？
身体を構成するのに最も大切なたんぱく質が不足すると、筋肉の減少はもちろん、他にもわたしたちの身体に様々な問題が起こってきます。
【たんぱく質不足による問題の一部】
・免疫力の低下
・骨粗鬆症
・転倒、骨折リスクの上昇
・ホルモンバランスの崩れによる体調不良、メンタル不調
・認知症リスク上昇
・消化能力の低下
などなど
参考リンク
・「まにわクリニック」「院長ブログ:たんぱく質が足りてない！」
https://maniwaclinic.com/blog/299
たんぱく質の摂り方について
たんぱく質は肉や魚、卵、大豆製品、乳製品に多く含まれますが、それらをとにかく沢山食べればいいわけではありません。
たんぱく質は身体に蓄積できないので、一度に沢山摂っても、排出されてしまいます。また過剰に摂取すると肝臓にも負担をかけてしまいます。
そのため、たんぱく質は1日3食の中で適量を分散してバランスよく摂取した方が効果的です。
さらに細かい摂取方法についてはまた改めて記事にできればと思います。
参考リンク
「医療法人社団 原武会 北部病院HP」「たんぱく質とは？」2025.05.02
https://hkb.or.jp/nutrition/たんぱく質とは？/
まとめ
・たんぱく質とは
→20種類のアミノ酸が様々な配列で結合してできる化合物
・たんぱく質はなぜ大事？
→筋肉だけでなく身体のあらゆる部位を構成するのに最も重要な物質だから
・たんぱく質が不足するとどうなるのか
→免疫力低下やメンタル不調、骨粗鬆症など他にも多岐にわたる
・たんぱく質の摂り方
→体に貯められないので一度に摂らず３食で分散して摂る
以上たんぱく質の重要性を解説しました。
より細かなたんぱく質の摂り方や必要な量などはまたブログで解説したいと思います。
たんぱく質を意識して摂っていない方はぜひ食事に取り入れてみてくださいね。
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